捨て活に断捨離、ミニマリストなどなど、物をあまり持たずに豊かに暮らすことが、少し前からの流行りのようです。
物が少ないと部屋はすっきり掃除は楽ですし、物の手入れをする時間自体も減り、空間も時間もゆとりができます。
また、一度でも断捨離をすると、次に新しく物を買うことに慎重になり、物との向き合い方を改めることにもなります。
そしてゴミ問題や環境問題も以前より考えるようになり、安価な物、プラスチック製品など人体や環境に良くないものはできるだけ買わないようになる方もいるようです。
一生付き合えるようなお気に入りの物、質の良い物を選ぶことは ‘’大人のたしなみ‘’でもあり、生活の質や豊かさを向上させるものなのかもしれません。
ただ一方で、捨て活には少し危険な側面も含まれていることがあります。
物が捨てられず溜め込んでしまうのも少し問題ですが、物を捨てる(手放す)ことが習慣になり過ぎてしまう人がいるようです。
必要ない物や使えなくなった物を手放すことは大切ですが、捨てる行動自体に快感を覚え、毎日何かを捨てずにはいられなかったり、少しでも散らかっていると落ち着かず、家族にも自分の価値観を押し付け過ぎてしまったりするのです。
そしてその結果、家族間の喧嘩が頻繁になったり関係が悪くなってしまうことがあるんです。
人間、生活をしているとある程度は物が増えていきますし、たくさんの物に囲まれて生活したい人や、その方が居心地がいい人だっています。
それに少し散らかっていて生活感がある方が、案外リラックスできたり温かみを感じたりして…。その家の歴史が刻まれた味わいのようなものがある方が、落ち着いたり心地がよかったりもするものですよね。
必要な物の量や居心地の良い空間は人によって様々ですが、自分や家族にとって1番リラックスできる空間、無理し過ぎずにキープできるくらいの美しさを保てたらいいのではないでしょうか?
私も一時は流行りに?乗り、ミニマリストのようなことをしていた時期もありました。しかしすくな過ぎる物の量、殺風景な部屋は何だか冷たさや違和感を感じてしまいました。
インテリアショップや骨董市巡りをし、ときめく物を見つけることは私は大好きです。
また毎年少しずつクリスマスツリーのオーナメントを揃える楽しみも、これからも続けたいと思っています。
そんな楽しみを味わえない人生は、私にとってはとてもつまらないものに感じてしまいます。
人生のうち、多くの人がその大半を過ごす家の中は、そこで暮らす人そのものを映し出しているように感じます。
あなたの家、お部屋はどんなでしょうか?
物が多くても少なくても、散らかっていても片付いていても、自分らしく過ごせ、長くそこにいたいと思えるお部屋が1番大切なのかもしれないですね。


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