私自身も最近感じる体と心の大きな変化。
朝から体の重い日も多く、気力が落ちたなと感じることもしばしば。。。
ちょっとしたことで落ち込んだりイライラしたりもします。
また、認知面では物忘れが増えたり以前のように一度にたくさんのことが覚えられなかったり…。順調に(笑)歳を重ねていることを痛感させられる日々です。
もちろん、20代や30代の時のようにはいかないこと、そしてその必要がないことも頭では分かっているけれど、
「あの時はこのくらいのこと平気でできたな…」
と、つい昔の自分と比べてしまいます。
ただ、人生100年時代と言われる今の時代、女性の平気寿命も87歳を超え、これから更に変化していく体や心と何十年も付き合っていくことを考えた時に、変化していく自分を上手く受け入れ、いかに健やかに生きていくのか?が、とても大切になってくると思います。
そして更年期時代はその準備期間であり、自分の体や心の変化を少しずつ受け入れ、考え方や行動も変えていく練習期間なのかな?とも感じるようになりました。
しかし特に今までは大きく感じなかった残念な変化(笑)なので、なかなか受け入れることができず、
〝 こんなはずではない‼︎〝
〝 こんなの本当の私じゃない、今だけだ!〝
と、イライラしたり自己否定したりしてしまうことが多いのかもしれません。
そこでこの時期を、これから迎える老年期に向け、色々なものを手放したり開放したり、またいい意味で諦めたり違う方法へと変えていく大切な機会だと捉えてみてはどうでしょうか?
今まで背負っていた大きなもの、両手にいっぱい抱え込んでいた荷物を少しずつ下ろし、本当に大切なものや、やりたいことに時間が使えるよう、ある意味棚卸しをしながら残りの人生を考えていくとても大切な時期だと考えてみて下さいね。
この世代を上手く生きていらっしゃる方は、できにくくなってしまったことを笑い飛ばし、若い人達に上手に甘えています。しかしただ若い人を頼りにするだけではなく、今までとは違った方法を試したり新しい考えを取り入れたりし、時代の流れに逆らうようなことはせずしなやかに生きていっています。
体や心が辛い更年期世代を迎えることは、もしかすると
‘’ 今までとは少し違う考え方をしてみては? ‘’
‘’ これからは今までと違う方法、やり方でやってみては? ‘’
と、ちょっと立ち止まり、これからのことを考える機会や時間を与えてくれているのかもしれません。
そんなとても大切な時期だと考えて、日々の暮らしを今の自分、将来の自分が少しでも心地いいように柔軟に変化させていけたらいいですよね。
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