子どもの偏食や少食との向き合い方、考え方

育児

乳幼児期のお子さんの偏食や少食に頭を悩ますママはとても多いですよね。

美味しいものや体に良いものが何でも手に入る今の時代、色々な物を食べてほしい、たくさん食べてほしいとお子さんに願うママも多いのではないでしょうか?

小さなお子さんが偏食をしたり少食になってしまう理由については、多くの専門家たちがその情報をたくさん書いて下さっているので、ここでは詳しいことは書きませんが、毎日毎回の食事の時間、お子さんにとってはもちろんママにとっても少しでも楽しいものにしたいですよね。

では、偏食や少食が気になる時にどう考えたらいいか…?

結論から言ってしまうと、身長や体重が成長曲線から大きく離れていなければ

そんなに気にしなくていい 

ということです。

こう言ってしまうと無責任に聞こえてしまうかもしれませんが、乳幼児期の食事の時間で大切なことは

食事の時間が楽しい 

ということなんです。

もちろん、体に必要な、生きていくために大切な栄養素を摂るということは、食事をする最大の理由ですし最低限の栄養素は必然となります。

しかし、野菜を食べなくても、とても少食でも立派な大人になる人はたくさんいますし、今は様々な食品やサプリから必要な栄養素を摂ることができる時代です。

少し極端かもしれませんが、足りない栄養はサプリで補い、好きな物でお腹が満たされるのであれば、食べないよりはいいかな… くらいの気持ちをどこかに持っておいてもいいのではないでしょうか?

(サプリなどを推奨しているのではなく、もちろん食事で栄養が摂れたらそれに越したことはないのですが…)

もし、お子さんの偏食や少食を何とかしようと疲弊し、食事の時間が苦痛になってしまっているママがいたら、少し視点を変えて、このように考えてみてもいいのかな?と、思っています。

それでも偏食が多かったり食べる量が少ないと心配になってしまいますよね。

そんな時、お子さんとの食事の時間が少しでも楽しくなる、幼稚園やご家庭で効果があった方法を紹介しますね。

〜お皿などの食器やランチョンマットなど、食卓の物理的な環境を工夫してみる〜

お子さんが大好きなキャラクター、カラフルだったりかわいい模様の紙皿などで食事時間を盛り上げてみてはどうでしょうか?

今は100均などで素敵な紙皿や食器類、ナプキンなどがたくさん売られています。

お子さんと一緒に選ぶのも楽しく、自分で選んだり用意した物を使って食事をすることはお子さんの食欲にもつながったりします。

また、お子さんが好きなキャラクターのシールを紙皿に貼り、

「アンパンマンが応援しているよ‼︎」

「ミッフィーちゃんもにんじん食べたいみたいよ」

などと声をかけながらお食事してみてはどうでしょうか?

食事の量や中身の見直しも大切ですが、楽しい雰囲気や大好きなキャラクターと一緒だと食べてくれるということもあります。

保育園などでもよく取り入れていますが、自分で選んだり準備したりすることが食事への興味につながることも多いです。

お気に入りのランチョンマットやお皿をお子さんに並べてもらい、盛り付けもお子さんにしてもらってみてはどうでしょうか?

ママが全部準備をしてしまうより、自分で考え決めたことの方がいいことってとても多いですよね。

少しだけ考えを変えてみたりすぐにできそうな工夫をしてみることで、いつもよりちょっぴり楽しい食卓になったら素敵ですよね。

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